地域活動
1地域活動
弊社が廃棄物の適正処理やリサイクルなどの企業活動を推進するうえで、地域の皆さんからのご理解やさらにはご支援をいただくことが極めて大切なことであります。
このため、地域において弊社独自の活動を展開することはもとより、地域の祭典などさまざまな催しの参加し、地域の皆さんとの親睦を深めております。
また、弊社における各種環境調査の結果などの情報を積極的に公開し、地域の皆さんとの信頼関係の更なる構築に努めております。
(1)会社周辺の清掃活動
平成17年から会社周辺約2kmを中心に5コースを設定し5月から10月までの半年間、月1回ごみ拾いなどの清掃活動を継続して実施しています。
(2)地元神社祭への参加
毎年8月30日の富沢神社、8月31日の雨紛神社例大祭に参加しています。
特に、雨紛神社祭にはお神輿担ぎを中心に多くの社員が参加しており、地域の皆さんとの親睦を深めています。
(3)農業生産活動の推進
弊社の関連企業である農業生産法人アグリ・コーポレーションではアスパラの露地栽培、トマトジュースの製造・販売を行っており、会社での販売はもとより、農協の直売所である「あさがお」や道の駅「あさひかわ」にも出品しております。
(4)再生品の生産・販売
平成21年から鶏ふんとバーク(木くず)を混合し発酵させた良質の堆肥生産と販売を開始しています。
最近盛んであるガーデニングや家庭菜園などのニーズに応えるため、フレコンパックやバラなどに加え、20L入りや40L入りの袋詰めも販売しています。
堆肥に成分を一定に保つために、定期的に成分分析調査を実施しています。
なお、堆肥販売を記念し平成22年度には緑化活動に寄与するため旭川市に堆肥を寄贈しました
(5)企業活動内容のPR
弊社の廃棄物処理をはじめとする企業活動を広く知ってもらい、理解を深めていただくための一環として、平成22年より連続で旭川医科大学主催の「アフリカ地域保健担当官のための保健行政研修」を受け入れており、研修の目的である適正な廃棄物処理のみならず、国際親善にも努めております。
(6)防火訓練の実施
弊社は焼却施設をはじめ、発酵プラント施設など火気の取扱に注意を要する施設を持っていることから、平成22年度から旭川消防本部のご協力をいただきながら消火器訓練と、弊社所有のポンプ車の点検などを実施し防火意識の高揚に努めています。
(7)「社長賞」の創設
企業としての業績向上に対する貢献はもとより、明るい職場づくりや地域におけるボランティア活動などに著しい成果を挙げた社員を表彰することで、業務をはじめ多様な活動に対する志気を高め、地域に根ざした活力ある企業を目指し平成23年11月1日から新たに「社長賞」を創設しました。
第1回目として、焼却炉冷却水管理手法の改善に著しい成果を挙げた社員を表彰し、社長から表彰状と副賞を贈呈しました。
(8)社会貢献
社内で回収したリングプル・使用済み切手・エコキャップの提供をしました。
リングプルは車いす、使用済み切手は東南アジアの難民に対する医療協力資金、エコキャップは医療支援・ワクチン支援・障害者支援・子どもたちへの環境教育等になります。
・リングプル → 北海道新聞社(20.2㎏) 累計(24.6㎏)
・使用済み切手 → 旭川社会福祉協議会 累計(10000枚)
・エコキャップ → NPO法人エコキャップ推進協会(99㎏ 42570個) 累計(157876個)
(キャップをゴミとして焼却した場合のCO2発生量 1159.83㎏)
(9)「ごみのポイ捨て禁止運動」の参加
今年度より旭川市主催(4/24)のごみのポイ捨て禁止運動「春季街頭啓発及びごみ拾い」に10名の参加をしました。